何これ美味しい!冬こそ食べたいおふくろの味・芋がら(ズイキ)の食べ方
「芋がら」を食べたことはありますか? 「ズイキ」とも呼ばれる、里芋の茎の皮を剥いて乾燥させた保存食です。今でこそ食べられることが少なくなったようですが、ご年配の方にとってはまさにおふくろの味。
神奈川県で全国の小さなまちやむらのファンづくりを応援するアンテナショップ「kura-cafe」では、冬にかけて福島県産の芋がらがとっても人気なんだそうです!
冬場の人気ナンバー1「ズイキ」
【棚倉町のおいしいもの紹介】
「芋がら、ない?」
寒さが厳しくなるこの時期、たくさんのリクエストをいただくのが芋がらです。福島県棚倉町から赤(赤ズイキ)と白(白ズイキ)を入荷しました。冬季限定の人気商品です。
料理法をお客様に聞いて、煮物にしてみたら…。煮汁をたっぷり含み、ふんわり柔らかいけど存在感のある歯ごたえ。「何これ、美味しい〜!!」
芋がらはズイキとも呼ばれ、里芋の茎を乾燥させたものです。(上の写真は、一袋50g)
「食べ物がない時代にたくさん食べた。」「懐かしい田舎のおふくろの味」というお声が多く、kura-cafeの店頭に並べると、たくさんの方が足を止め手に取って、じっくりご覧になっています。
「冬場の人気商品ナンバー1」と言っても過言ではありません。
圧倒的に多いのが、お揚げと一緒に煮ものにする、というお声。そして、そのまま味噌汁にするという方もたくさん。中には、「今うちで里芋の茎を吊るして、作っているよ」という常連さんもいらっしゃるので、びっくり。それほど、ご年配の方にとってはなじみのある食材なんです。
「水であく抜きをしっかりして、油でちょっと炒めてから煮るとおいしいわよ!」と教わり、やってみることにしました。
乾燥前のサトイモ、どんなに立派な葉っぱ、茎だったのでしょう。
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